麺従腹背

しょう油トンコツラーメン匠家@練馬区【練馬駅】

(公開: 2022年11月12日)

麺  ★★★★☆☆/中太、ちょいウェーブ

スープ★★★☆☆☆/醤油 豚骨

総合 ★★★★☆☆☆

オーダー:醤油とんこつラーメン

 

本日は練馬駅から歩いて5分ほど。庚申通りにあるしょうゆトンコツラーメンの匠家に初訪問しました。

 

何度もお店の前を通ったことがありましたが、初めての訪問となります。

 

練馬駅周辺は激戦区まではいかなくても、練馬区中心だけあってラーメン屋の数も多いです。

 

しょうゆトンコツラーメンと書いておりますが、家系に近いラーメン屋なのは外に貼られたメニューの写真を見ても分かります。

練馬駅界隈で家系と言えば、資本系の家系ラーメン練馬商店と、立ち食いラーメンの見田家くらい。

 

そんな中、1996年にオープンしたのが匠家です。

家系というジャンルが広まったのが、十数年と考えると間違いなく老舗です。

 

店内はカウンターのみで15席ほど。口頭注文システムです。

 

メニューは壁に掛けられた黒板のみ。しかも字が薄いため、かなり見辛い。笑

 

色々考えてオーダーしたかったのですが、残念ながらメニューが分からなかった為に、デフォルトのラーメンとライスをオーダーしました。

 

オーダーの際、太麺か細麺を選べます。

今回は太麺をチョイス。

 

マスターのワンオペで、丁寧にラーメンが作られていきます。

 

そして、待つこと5分ほどで醤油とんこつラーメンとご対麺です!

麺男 dism
麺男 dism

白濁した豚骨スープ、鶏油、海苔、ほうれん草。どの角度から見ても、家系ラーメンそのもの。
練馬で暖簾を守り続けてきた老舗の一杯にテンションが上がります。

スープは丁寧に抽出された豚骨ベース。

臭みがなく、割とあっさりとしたテイストです。醤油もちゃんと感じられるまさに醤油トンコツ!って感じるスープですね。

 

しつこさが全くない飲みやすいスープ。

今でこそ、濃厚なスープも受け入れられてきましたが、オープンした年代を考えると珍しい豚骨テイストのスープは、このライトさが受け入れられやすかったのかもしれないです。

麺は中太で少しウェーブが入ったタイプ。

麺自体は短めで、家系を連想させますが、全く別物!

 

コシが強くツルッとした舌触りは、加水率が高めにセットされているのかな。

食べ応えあって、これはこれで良いです!

 

 

卓上には豆板醤、おろし生姜、生ニンニクが置かれています。

ニンニククラッシャーでセルフで潰すスタイル。おろしニンニクよりもかなりパンチが効いていて美味しいです!

ライスにたっぷりスープをかけて、豆板醤で味変。

ライトなスープなので、サラサラと入っていきます。

赤身のチャーシューは分厚いスタイル。

柔らかくも噛み応えもあり絶品です。

味付けはしっかり目。

チャーシューだけのテイクアウトも可能なようで、匠家のストロングトッピングのようですね。

 

あっさりと完食。

あとからネットで確認したら、細麺の替え玉があることを確認!

 

細麺も食べてみたかった。

 

ごちそうさまでした!