本家第一旭 新宿店@新宿区新宿御苑
麺 ★★★★★☆/中太ストレート
スープ★★★★★★/ 醤油 豚骨
総合 ★★★★★★☆
オーダー:チャーシュー麺
今日は新宿御苑の近くにある名店、本家 第一旭に初訪問です。
2年くらい前から機会があれば行こうとずっと思っていていたものの、ようやく初訪問となりました。
第一旭は1947年に旭食堂として京都でオープンし、1956年に第一旭に屋号変更。調べると創業一族やチェーン化した時の店主さんにより、第一旭という名前は拡大し、系統の数は8系統や9系統もあると言われ、かなり複雑。
西の方では、第一旭と名の着くお店が多数存在しているようです。
難しい話は苦手なので、結論的には今回訪問した新宿店は正真正銘の直系らしいです。
さて前置きが長くなりましたが、訪問は14時15分程。運良く並ぶことなくスムーズに入店できました。
店内は満席で店を出るときには外に列ができていました。
店内の券売機にて、チャーシュー麺850円をオーダーです。食券を渡すと店員さんに麺の固さを聞かれます。
ワタクシはいつでも麺固めが好みです。他の方も皆さん固めでオーダーしているようです。
席はカウンター9席ほど。狭めの店内でオペレーションは3です。
そして憧れた第一旭のチャーシュー麺とご対麺!
老舗ならではのシンプルなビジュアル!豚骨など動物系の香りをしっかり感じます!
スープの味は期待通りの豚骨系と醤油ベース。白濁する直前のスープというだけあって、パンチのある動物系がガチっと感じます!
食べ進めると、醤油をしっかり感じるようになり、シンプルでくっきりとした味なのて、飲み干したくなるスープです!
麺はスクエアタイプのの中太ストレート。
最近よく見る中太ストレート麺に見慣れてしまったので、麺をリフトした時に少々太く感じました。
固めのコールでしたが、モッチリとした噛み心地でかなり美味しい麺です!固めのコールをお願いして正解だったかもしれませんね!
チャーシューは脂身と赤身がバランス良く、薄めのスライスながらも旨味がしっかりしたタイプ。この美味しいチャーシューが惜しげもなく大量に入っているのが嬉しいです!
このチャーシューから滲み出る出汁もスープにいい影響を与えているように思えます。
その他トッピングは超絶シンプルで、モヤシと九条ネギ。逆にシンプルだから、麺とスープに集中します。
あっさり完食です。
このスープは中毒性があって、手が止まらず完飲してしまいました。
老舗というだけあって、昔ながらのシンプルながらも奥深い味わいでした。
毎日でも食べれるラーメンとはこのこと!
今回、第一旭で食べるにあたって色々なルーツを調べました。
しかし、ラーメン屋一つ一つにストーリーが存在しているわけで、そのルーツやプロセスを知ってラーメンを頂くのも重要なことだと実感!
ごちそうさまでした!
京都発祥のお店は幾つかありますよね。天下一品、無鉄砲などなど。今回新たな京都発祥のラーメンを食べて、京都のラーメンの奥深さを知りました。