貝出汁 中華そば 竹祥@武蔵野市吉祥寺
麺 ★★★★☆☆/全粒粉 中細ストレート
スープ★★★★★☆/鶏 ホタテ あさり他
総合 ★★★★★★☆
オーダー:特製貝出汁塩そば+貝めし
今日は話題の竹祥に行くために吉祥寺までやってきました。
貝出汁のラーメンを提供しているとネットで見ましたので、これは食べずにはいられないと思い、即行動です。
場所は吉祥寺の駅から徒歩2~3分ほど。ビルの地下にあります。
階段を降りるとすぐに券売機があります。
主なメニューは貝出汁醤油そばと貝出汁塩そばの2本立て。今回は特製貝出汁塩そば1000円+貝めし150円をオーダーです。
店内はカウンターのみですが、隣との間隔も狭く窮屈な感じではあります。
入店が12時頃でしたが当然満席です。
右側の端のほうに座ったので、作っているシーンは見れなかったのですが着実に完成に向けて進行している様子です。
そして、特製貝塩そばとご対麺です。
透き通った淡麗スープと迫力あるトッピング!上品なビジュアルです。
大量のあさりと帆立でとった出汁は強力で、スープを飲んだ瞬間出汁の旨味が突き抜けます。
鶏とのWスープのようですが、貝がメインで鶏は下支えという印象です。
塩は高知産とクリスタル島の海の天然塩を使用しているようです。
麺は中細の全粒粉入りのストレートタイプ。
北海道産の小麦を使用していて、最近よくある加水率低めのパツっとした麺かと勝手に想像していましたが、意外にもツルッと滑らかで適度なコシを感じる麺でした。
全粒粉なので小麦の香りも強いです。
貝の強めな出汁にもしっかり対応した、インパクトのある麺です。
肩ロースのチャーシューは低温調理されていて、薄めながらも肉のしっかりとした旨味を感じます。
鶏ムネのチャーシューはトレンドにしっかりと乗ったしっとりタイプ。
2枚投入されていて、鶏ムネ好きの私としては嬉しいトッピングです。
そして謎トッピングの貝つくね。これは初めての出会いです。
あさりがベースになっているようで、小さめのつくねながら旨味がかなり強くて美味しいです。
そして貝めしです。あさりの身が入っていて、若干のパサつきもあります。
しかし・・・
貝の旨味が凝縮したスープと、旨味が染み込んだ貝めしをドッキングして味玉をオンします。
この雑炊は唯一無二の味ですね。最高に美味しいです。これだけでも食べに来たくなるようなスーパーカスタムメニューで、かなりの貝濃度!
味玉は味玉は黄身がやや固めの半熟具合。
奥久慈で育った鶏の卵とのことですが、雑炊にも合います。
メンマは少し酸味があって、かなり極太仕様。食べ応えがあって食感も楽しめるので良き!
貝めしは小でしたがけっこう量があり、麺量もそこそこあったのでボリューミーで満腹です。
あっさりと綺麗に完食です。
ネット評価通りのレベル高い一杯でした。
ごちそうさまでした。
ここまで貝を存分に楽しんだことは初めてですね!
スープだけでも貝の濃度が高いのに、さらに貝めしに追い打ちは反則レベルです。笑