駄目な隣人 新宿店@新宿区歌舞伎町

麺　　★★★★★★/菅野製麺、中細ストレート

スープ★★★★☆☆/生姜油、野菜、醤油

総合　★★★★★☆☆

オーダー：regular＋土鍋で炊いたご飯

 

西武新宿駅の近くに新しいラーメン屋がオープンして、かなり話題になっています。場所は名店たかはしの近くで、かなり勝負した場所にオープンです。

入り口にちょっと変わったラーメンの置物があるのですぐ分かると思います。

その名も駄目な隣人 新宿店！

ちょっとかわったネーミングのお店ですが、変わっているのはネーミングだけではなく店内もかなり個性的です。

スタイリッシュなバーのような暗くて広いカウンター席と、黒くてシックな店内の壁には全面的に絵が書かれていて、まるで歌舞伎町の怪しいバーです。

 

券売機でメニューを確認。ちなみに現金は使えないので要注意です！主なメニューはsupreme、plus、regularの3種。レギュラーはデフォルト、プラスは味玉入り、シュプリームは特製だと思います。

今回はレギュラー850円と土鍋で炊いたご飯150円をオーダー！麺は細麺と太麺を選べますが、今日は細麺でコール。

最近はやはり細麺が好きですね。

 

席に着き、卓上をチェック！

生卵、木箱に入った海苔、ニラ、鰹節、ブラックペッパー、醤油が無料です。

ご飯が先に運ばれてきたので、早速TKGから頂きましょう！

オリジナルTKGの完成！卵は黄身のみ、鰹節粉を振りかけ、卵の上にはブラックペッパー。味付け海苔で巻きながら飯をかき込む！

最高です！

米も美味しいし大満足ですが、ラーメンが来ない。待っても来ない。店員に確認したら、リアクション的に完全に忘れていた模様。

 

トラブルもあり泣きそうでしたが、やっと私の醤油らーめんとご対麺を果たせました！

ちょっといびつで変わった丼で登場。レアチャーシューで全体が隠れているが、美しいフォルムです。

ファーストコンタクトの印象は生姜が全面の印象！

ブイヨン・ド・レギュームという、野菜の旨味だけで構成するスープの作り方を採用しているようなので、結構あっさりめな優しい出汁に、濃口醤油と生姜のコンフィ油のアプローチが強くしっかり目です。

麺は菅野製麺の全粒粉入り中細ストレートタイプ。小麦の風味がしっかりしていて、これは美味しい麺です。パツっとした食感も心地よくて素晴らしい。

 

チャーシューは低温調理のロース肉と、バラ肉の2種類。ロース肉はスープの生姜コンフィ油と相待って、生姜焼きのような味に。

メンマは薄口醤油と香草で漬けているようで、ほんのり味付けされていてシャクシャクした食感も残っており良いですね。

 

替え玉を検討していましたが、今日は控えました。卓上の味変アイテムもありましたが、夢中で啜ったので特に味変をせずに完食です。

 

一つ一つの材料にこだわりがあるようで、しっかりと卓上の紙に書いてあります。調理の仕方も独特で、洋食に近いような感じもあるが、醤油や生姜など和のテイストもしっかり感じます。

まさに新しいラーメンですね。

8月にオープンしたばかりで、食べログ評価はこれからのようですが、間違いなく上位に上がってこれからさらに話題になることは間違いなさそうです。

土鍋のご飯と無料の生卵は最強です。太麺は手揉み麺らしく、すごく興味ありますね。

また、機会があれば訪問したいと思います。

 

ごちそうさまでした。