麺従腹背

らーめん堂 仙台っ子 仙台駅前店@宮城県仙台市【仙台駅】

(公開: 2023年08月16日)

麺  ★★★★★☆/自家製 中太麺

スープ★★★★★☆/豚骨、鶏、野菜、醤油

総合 ★★★★★☆☆

オーダー:仙台っ子らーめん 大盛+ライス

 

お盆最終日はやはりラーメンで締めくくりです。

最後も思い出のラーメンを食べて仙台を後にしたいものです。

 

仙台の人なら知らぬ人はいないラーメンといえば、やはり仙台っ子!

 

この味が恋しくなるんです。

 

仙台っ子は以前にもレビューしていますが、1995年に創業以来、宮城県内に店舗を拡大してきました。

 

今回は社会人になってからよく行くようになった店舗、仙台駅前店に訪問です。

 

場所は仙台駅西口のアーケード入口の脇にあります。

深夜2時までやっているので、飲んだ後によく食べてました。

 

入店は13時30分頃。

カウンターとテーブルで広々とした店内ですが満席。

5人待ちでしたが、スムーズに入店。

定番の仙台っ子らーめん870円、大盛110円+サービスライスをオーダー。コールは麺固め。

今でもライスがサービスなのは嬉しい。

 

東京に引っ越してから家系ブームが到来しました。

その際仙台っ子は家系なのかとよく議論されていました。

 

確かに似ていますが家系とかのジャンルを超えて、仙台っ子というラーメンなのです。

と、以前個人的に結論付けていました。

いつの間にかメニュー表にも書かれていました。

本当にその通り!

 

そして思い出の味、仙台っ子らーめんとご対麺!

麺男 dism
麺男 dism

1995年から仙台の人に愛されてきた、これぞ仙台が誇る豚骨ラーメン!見た目は家系のようで家系ではない独自の豚骨スープ。

スープは醤油と豚骨。

豚骨の旨みが凝縮されて、濃厚だけど飲みやすくスッキリしています。

ちなみに、厳密には豚ガラ、鶏、野菜などでスープを構成しています。

 

表面の鶏油はやや控えめ。ワタクシは味に関してはデフォルトでお願いしましたが、濃いめのオーダーも可能です。

 

ちなみに、仙台っ子では各店舗でスープの濃度が違います。それは、公式のページでも紹介されています。

 

それを楽しむのも一つですが、仙台っ子のベースは変わらないのでどこも美味しいです。

麺は中太のちょい縮れ麺。

プリっとしていて、尚かつモチっとしています。

 

ちなみに、麺は自家製麺。ちゃんとスープに合うよう開発されています。

 

今回、固めでオーダーしたのですが、この麺は普通か少し柔らかめの方が、スープを吸ってもっと美味しくなりそうな気がしました。

味変タイム!

ニンニクと豆板醤を投入。

 

個人的にはやはり味変はマストですね。

パンチがかなり出るので、この二つは絶対に欠かせない。

 

ここも家系に似ているポイントではあります。

宮城県産ひとめぼれを使用のサービスライス。

柔らかく、程よく脂がのったチャーシューとのジョイントは最高です。

 

そして、豚骨の旨みがたっぷりのスープと米の相性も、当然ながら抜群です。

 

大盛でしたが名残惜しくも完食です。

 

今日食べた仙台駅前店は約13年ぶりくらいです。

相変わらず美味しかった。そして、またこの味が恋しくなるんですよね。それが思い出の味というもの。

 

仙台っ子は店舗によってメニューやスープの濃さが違ったりと、ラーメンショップのように少しフリーダムな感じがあるので、店舗ごとの魅力があってそこもまた良いところ。

 

確実に仙台を代表する豚骨ラーメンになったと思います。

 

これからのますますの発展を願います。

ごちそうさまでした。