麺尊RAGE 中野 腕刀@中野区【中野駅】
麺 ★★★★★☆/三河屋製麺 中細ストレート
スープ★★★★☆☆/豚肉、鷄ガラ、昆布水
総合 ★★★★★☆☆
オーダー:特製つけそば
本日は中野区の中野駅北口にある、麺尊RAGE腕刀に初訪問です。
超有名店、麺尊RAGEの4号店が2022年ついに中野にオープンしました。
気になっていたけど未訪問だったお店です。
本店は2015年にオープン以来、たちまち話題の名店にのし上がりました。
ビブグルマンに7年連続選出など輝かしい実績を持っています。
そんな中野の腕刀ですが、中野駅北口の飲屋街にあり、その中でも仲見世というかなりトラディショナルな世界観のエリア一画にあります。
お店の外観も、このエリアに合ったレトロなバーのような雰囲気です。
入店は日曜日の昼12時頃。
入店すると先客が4名。店内は結構狭く、席数が少ないので、すぐ満席になりそうです。
運良くちょうど席が空いていたのでスムーズに入店できましたが、その後も途切れることなくお客さんがやってきます。
この中野駅界隈の激戦区でもしっかりとお客さんが定着しているようです。
店内の券売機にて特製つけそば1250円をオーダー。
今日は事前にこの一択で考えおりました。
水はセルフ。券売機の横にあるので、食券を買って席に座る前にお水を持ってくるのがベストでしょう。
ここは、腕刀初心者かどうかを見分ける一つのポイントになりそうです。
そして、特製つけそばとご対麺!
麺、つけスープ共に大きめの器!写真では分かりにくいですが麺は昆布水にしっかりと浸かっています。麺線も綺麗です。
麺はつけ麺にしては極めて細いストレートタイプ。
三河屋製麺です。
正直、つけ麺系は太めの麺が好みのワタクシ。つけ麺系は麺の味を楽しめるのも魅力だと思っているので。
ひとまず、昆布水に浸かった麺のみを頂きます。
美味い!
少しトロミがある昆布水は麺に絡みまくり。
つけスープに浸けて頂くと、さらに美味い!
言葉が悪いですが、細いくせに麺の味がしっかりしていて、想像を遥かに超えてきました。
つけスープは豚ガラと鷄ガラがメイン。
そして、中野腕刀の真骨頂は何と言っても青唐辛子!八丈島産青唐辛子を数種類ブレンドした醤油に漬けているようで、タレ自体にキレと爽やかな辛さがあって深みを感じます。
麺の上にも青唐辛子が乗っています。
少量でも辛めですが、これがスッキリとピリリとした味わいで良いアクセント。
爽やかな辛さって、きっとコレを言うんだろうなと食べながら思っていました。
辛すぎず、上品な辛さです。
チャーシューはつけスープに沈んでいたので量が分かりませんでしたが、なかなかの量が入っていました。
脂がしっかりと乗ったタイプで旨みあるチャーシュー。
味玉は固めの茹で加減。
スープに浸して食べます。
特別に美味しいということはありませんが、全体の味を壊すことなく、スープを引き立てます。
食べ進めていく内に、つけスープが薄まることもなくむしろ麺をつけるたびに昆布水によって味が変化してどんどん美味しくなっていく感じ。
人生で初めて昆布水つけ麺食べましたが、これは
画期的な食べ物です。
至福な時間は残酷なもので、あっさりと食べ切ってしまいました。
残った昆布水はつけスープに投入して割りスープ代わりにするようなので、セオリーに沿って最後まで美味しく頂きました。
今回は食べなかったのですが、替玉があり味無し替玉、辛味がなく醤油で和えた替玉、青唐辛子醤油で和えた青唐替玉、背脂替玉とオリジナリティ溢れる替玉が揃っています。
次回は絶対に腕刀そばと替玉を食べたいと思います。
ごちそうさまでした。