中華そば 仙道@中野区【中野駅】
麺 ★★★★★☆/菅野製麺 中細ストレート
スープ★★★★★★/牛骨 鶏ガラ 貝 他
総合 ★★★★★☆
本日は中野駅南口にオープンしたばかりの中華そば仙道に初訪問しました。
場所は中野駅南口を出て、マルイ側の中野通りを五差路に向かうとあります。
近くには中野大勝軒、二代目武道家、竹麓などラーメン屋が立ち並ぶ激戦区の一つ。
ワタクシが以前に通いまくった、鈴蘭→花山の跡地となります。
まだオープンしたばかりということもあり、花がまだ飾られています。
どうやら、牛骨と貝をメインとしたスープという事で期待が高まります。
券売機にて特製醤油そば1200円をオーダー!
そこそこお値段張りますね。
入店は日曜日のちょうど12時頃。ほぼ満席状態です。
券売機を渡してカウンターに座り、周りをキョロキョロ。
居抜きのようで、以前よく行っていた鈴蘭を思い出します。
待っていると何やら怪しい物体が運ばれてきます。
トリュフのペーストで、味変アイテムらしく、デフォルトで添えられてきます。
そして、特製醤油そばとご対麺!
さすが特製!丼を覆い尽くす豪華なトッピング。
純和風なビジュアルはオープンしたばかりなのに、既に洗礼されています。
国産牛骨、国産鶏ガラ、貝出汁、煮干、鯖節、昆布などで摂ったスープ。
メインは牛骨と貝出汁でしょうか。
スープを飲んだ瞬間は貝出汁がかなり前面に感じました。
かなり厚みのあるスープで、牛骨もいい部分を生かしています。
牛骨と貝出汁という難しそうな食材を完全に掌握したようなハイレベルなスープです。
この攻めているスープのバランスは個人的には好きです!
麺は菅野製麺の中細のストレートタイプ。
麺との一体感が素晴らしく、馴染み方がすごいです。
啜り心地も良く安定的な美味しさ。
味変でトリュフペーストを投入すると、またガラッと印象が変わります。
貝出汁がより一層生きてきて、少し洋風チックなスープに変化。
続いて特製つけ麺1350円の登場です。
本日は気分的にどうしてもつけ麺が食べたかったのです。
ちなみに、全粒粉に無料で変更可能だったので、全粒粉にチェンジして頂きました。
麺は太めのストレートスタイル。
加水率がかなり高いように思えます。ツルッとした舌触りとムチっとした食感。
そして、何より水々しい麺です。
つけダレは魚介ベース。
豚骨、もみじ、背脂、煮干、鯖節をベースとしたドロ系のつけダレ。
先進的なラーメンに比べて、一昔前のザ・王道をしっかりと守ったようなつけ麺です。
今日ワタクシが求めていたのは、このガッシリとした濃厚なつけ麺です。
バランスも良くて、美味しいです。
さすが特製!低温調理のピンクのレアチャーシューが数枚。
豚バラでしょうか。赤身と脂のバランスが良く、しかも一枚が割と大判です。
鶏チャーシューもあります。
しっとりとしていて柔らかく、濃厚なつけダレに合いますね。
その他、豚肩のロースチャーシューもありかなり豪華なラインナップでした。
続いて味玉!
黄身の濃さを見ても分かる通り、濃厚な味わい!
味付けはやや濃いめ。
ラーメンもつけ麺もかなりハイレベルで驚きました。
とてもオープンしたばかりのお店とは思えず、洗練されていました。
おそらく今ノリに乗っているINGS系かなとは思いますが、また食べたいと思うわせられるクオリティです。
また、仙道というネーミングがまた素晴らしい。
アンビリーバブルな一杯。
今日の出会いに感謝です。ごちそうさまでした!