家系らーめん 武将家@千代田区【秋葉原駅】
麺 ★★★★★☆/酒井製麺 中細ストレート
スープ★★★★★☆/醤油 豚ガラ 他
総合 ★★★★★☆☆
オーダー:丸得ラーメン中盛+ライス無料
本日は秋葉原駅近くにある、家系らーめん武将家に初訪問しました。
秋葉原周辺は細菌ラーメン激戦区と言えるエリアになった気がします。
ほん田も十条から移転。王道家の東京初進出となるIEKEI TOKYO、青島食堂などなど。
チェーンも含めて有名どころが秋葉原に集まってきています。
せっかくの秋葉原ですから、すごく悩みました。
お腹減っているので、やはり家系でガッツリ行きたいかな。とお腹と相談の上、秋葉原エリアでネット評価も上々の武将家に訪問することにしました。
ちなみに、武将家は本店と外伝が秋葉原にあります。
入店は14時半頃。満席のため雨の中、外で待つことにしました。
券売機で丸得らーめんの中盛950円を購入。
10分ほど待つとカウンターに通されます。
好みを聞かれますので、いつも通り麺固め他普通でコール。ちなみにライスは無料なので、当然お願いしました。
雰囲気といい、サービス内容といい、武蔵家の系譜っぽいです。
水はセルフなので、着席後に取りに行くと酒井製麺の麺箱を発見。ますます武蔵家の系譜の線が強くなりました。
卓上アイテムは定番のすりおろしニンニク、生姜、豆板醤、コショウ、酢というラインナップ。
ちなみに、きゅうりの漬物も無料なのでライスのお供に最適です。
というより、この時点で武蔵家系譜は確実と思われます。
そして、待ちに待った丸得らーめん中盛とご対麺!!
券売機にはデフォルト以外には、丸得らーめんと武将らーめんがありました。
券売機には写真が無いので、内容の実態がわかりませんでしたが、おそらく味玉トッピングのネギ多め、チャーシュー1枚増加でしょうか?
デフォルトが分からないので、何が増量して丸得なのかは不明ですが、豪華なのは間違いありません。
スープは豚ガラ鶏ガラなどを使った動物ベース。濃厚ですがクセなく飲みやすい!武蔵家本店に比べると、ややライトかなという印象。
デフォルトは油が控えめ。でも、豚骨を味わえて個人的には丁度いいバランス。
酒井製麺の中細〜中太くらいのややウェーブが入った麺。モチッとした食感、小麦の香り、豚骨のスープに負けない存在感。
やや麺が細めな気もしますが、スープとの相性も良く、中盛で大正解でした。
チャーシューは2枚。
このチャーシューは絶品ですね。
スモーキーな横浜系とは逆のスタンスで、分厚く肉肉しくて、ホロっとほどけながらも、しっかりと噛み応えを残したチャーシュー。
チャーシューと米、海苔と米、ほうれん草と米。家系に米は正義です。
上質な海苔なので、スープに浸しても分離することがないので、米に巻いて食べやすいですね。
濃厚系のスープと米がよく合う!
味変タイム!
このカスタムが家系の魅力でもあります。
ニンニク、生姜、豆板醤を入れてフルカスタム。
パンチが効いてより美味しくなってしまいます。
味玉はベストな半熟具合。プリっとした白身も最高です。
ライス食べ放題なので、もういっぱい食べるかものすごく悩みましたが、今日は控えました。
しかし、名残惜しくてスープを完飲してしまいました。前半は豚骨強めからの醤油って感じでしたが、後半は醤油のキレも感じたように思えます。
急遽探して入ったお店でしたが、大正解!改めて家系って美味しいと実感できる一杯でした。
食事中も食事後も外には行列ができていました。
間違いなくアキバで名店になっていますね。
もう一店舗の武将家外伝も気になります。
秋葉原はラーメン激戦区なので、開拓が必須かもしれません。
ごちそうさまでした!
後に調べたら、やはり系譜は新中野系の武蔵家とのことでした。
本店は東京寄りの濃厚家系で、外伝は横浜寄りの家系とのこと。
横浜寄りだと醤油のキレとスモーキーなチャーシュー。同じ秋葉原でスタイルの違う家系を2店舗展開するとは、経営戦略的にも非常に面白くて興味が湧きます。