麺従腹背

十八番@中野区野方

(公開: 2014年01月11日)
麺  ★★★★★☆/自家製手打ち麺
スープ★★★★☆☆/豚、鶏ガラ、貝、昆布
総合 ★★★★★★☆

 

ラーメン激戦区、野方には有名なお店が数多くあります。
野方ホープ、花みずき、花道など。しかし地元の人には、野方のラーメンといえば十八番だそう。
噂には聞いていたので、今回行ってみることにしました。

場所は野方駅からはけっこう離れていて、まさに野方ホープ本店の、環七を挟んだ向かい側です。
素朴で一般的な町中華的たたずまいです。
店内はカウンターとテーブル席があります。
今回は町中華を堪能するメニューをオーダー!
わんたんめん 800円
五目チャーハン 800円
どうやら、こちらのお店は青竹でご主人が丁寧に麺を打っているようです。
町中華で手打ちの麺は珍しい!
これは一気にボルテージが上がってしまいます!
 
そして、わんたんめんとご対麺!

スープは深い味わいながらも、あっさりとして醤油が染み渡ります。
豚、鶏ガラ、干した貝と昆布、野菜でとったスープ。町中華にしては、ずいぶんこだわったスープです。
ほっとするテイストですごく美味しいです。

麺は青竹で打った自家製麺。歯ごたえもあり、自家製ならではの風味も素晴らしい。そして、麺が長い。
この麺には感動ですね。町中華の領域を超えてます。
そして、わんたん。
これもまた絶品!つるつる、プリプリの自家製の皮。中の肉もジューシーです。
このワンタンが大量に入っています。
チャーシューも自分好みの歯ごたえがある、脂身の少ない肉です。

チャーハンがまた美味しい。
見た目は、本当に味ついてるのか?というくらい、白飯に近い色です。
しかし、食べればやや高めの800円の金額に納得。大量のチャーシューや卵、椎茸などが入っていて、食べ応え充分で味も丁度いいです。
店主の人柄も良く、味も良く、また訪問したいと思える大満足なランチでした。
メニューが豊富なので、次は違うらーめんを食べてみたいと思います。
 
ごちそうさまでした。