東京駅 斑鳩@千代田区【東京駅】
麺 ★★★★★☆/中太ストレート
スープ★★★★☆☆/豚骨 鰹節 昆布 他
総合 ★★★★★☆☆
オーダー:濃厚東京駅らー麺
本日はお盆最終日。ラーメン屋も臨時休業が相次いでおりますので、安定の東京駅ラーメンストリートへ久々にやってきました。
かなり昔に、ほん田や七彩でラーメンを頂きました。しばらく来ていなかったですが、ラーメンストリートは相変わらず賑わっています。
2022年現在 出店店舗
■東京煮干らーめん玉
■ソラノイロNIPPON
■六厘舎
■ひるがお
■俺式 純
■つじ田 味噌の章
■東京駅 斑鳩
■金澤濃厚中華そば神山
名だたる名店が出店中!
六厘舎は今でも不動の人気を誇っています。
ちょうど12時頃に着きましたが、どこも並んでいます。特に六厘舎は別格の行列でした。
今日は東京駅 斑鳩に初訪問です。
斑鳩と言えば、ワタクシが東京に引っ越してきた2011年に、雑誌で見て食べてみたいなと強く思ったのを思い出します。
2015年頃に満を持して九段に食べに行ったら、なんと老朽化の為に一時閉店。
名前は知っていても、一度もその味を知らぬまま今日に至ります。
券売機で人気No. 1の濃厚東京駅らー麺1080円を購入。
店員さんが先に券を回収しにきます。
5人待ちだったのでスムーズに入店できました。
卓上にはコショウと利尻昆布酢と一味があります。
利尻昆布酢だけレンゲにたらして味わいましたが、けっこう出汁が効いてて美味しかったですね。
個人的にはラーメンを酢で味変することはないので、酢だけで味わってみました。
そして、2011年から思いを馳せた斑鳩の濃厚らー麺とご対麺!
2000年に九段でオープンし、今も最前線でラーメン界を牽引する斑鳩渾身の一杯!
和の丼に輝く味玉、穂先メンマ、チャーシュー!
写真が少しブレた。
スープは動物系がベース。濃厚でトロリとした口あたり。ズッシリと重厚感があります。
さらに濃厚な動物系と同じくらいのインパクトで攻めてくる、鰹節や昆布などの魚介系。
かなり強烈なダブルスープです。
東京に来た時に、魚介豚骨が大好きでラーメンを食べ歩きしまくった頃を思い出します。
最近ではこういったラーメンも少なくなったなと、つくづく思います。
そして、麺は中太くらいのストレートタイプ。
加水率がやや低めで、プリッと?ムチっと?した面白い食感でした。
流行りのパツっとでもないし、でも良い感じの弾力があって美味しい!
麺を啜るたびに鰹の香りを纏い、尚且つ麺もスープに負けておらず、絶妙に計算されたような麺とスープのバランス!
本店ではないにしても、感服致しました。
トッピングのチャーシューはバラのロールタイプ。ホロっとほどける柔らかさ。
穂先メンマはシャクッとした食感と適度な味付け。味玉は少々小ぶりな気もしますが、濃厚スープの口直しとしても良いですね。
海苔が2枚入ってますが、麺を海苔で巻いて食べると、磯感がアップして美味しいです。
美味しい麺が無くなっていくのは名残惜しかったですが、あっさりと完食してしまいました。
前述した通りですが、以前は魚介豚骨のラーメンが一世を風靡していました。
ダブルスープで有名なのは、やはり斑鳩と中野の青葉ではないでしょうか。
最近では淡麗が多いので、たまにガツンとしたラーメンも良いですね。
今日は少し懐かしくもあり、念願の斑鳩で食事ができて満足でした。
ごちそうさまでした!
ちなみに昔見ていた雑誌を家に帰ってから久々に見ました。
この雑誌の醤油部門一位が斑鳩でした。
懐かしい!