メンドコロ Kinari@中野区東中野

麺　　★★★★★★/三河屋製麺 細ストレート

スープ★★★★★★/鶏、魚介、濃口醤油

総合　★★★★★★★

オーダー：特製Ra-men濃口醤油＋和え玉ハーフ

 

今日は中野区東中野にある、メンドコロKinariに初訪問です。ビブグルマン掲載店で、百名店にも選ばれた実力店です。

本当は同じ東中野の、かしわぎに行く予定でしたが、お店の前の貼り紙の営業時間を確認したところ緊急事態に伴って、夜の営業を中止しているとのこと！

よって近くのKinariに予定変更です！16時頃に着いたので、近くで時間をつぶして17時40分頃に店に再到着。待ち2名なのでラッキーでした。

 

18時オープン直前には10名以上の列になっていました。

入店して入口の券売機にて、今回は特製Ra-men濃口醤油 1050円＋和え玉ハーフ150円をオーダーです。

 

店内はカウンター４席とテーブル３席でこじんまりとしています。カフェというか、ワインバーのようなお洒落な雰囲気です。卓上のアイテムはブラックペッパーと燻製酢。周りを見渡すと女性一人の方も多く少々驚きました。

 

そして、ビブグルマン掲載&百名店にも選出された特製Ra-men濃口醤油とご対麺！

スタンダードのラーメンに特製だと別添えでチャーシューと味玉が運ばれてきます。

この見た目は惚れ惚れしますね。運ばれてくる時に、煮干し？のような魚介のいい香りが店内を包んでいました。

スープを飲むと鶏のまろやかな味と、醤油の少しエッジの効いた塩味がすごく飲み口の良いスープです。

そして、魚介は全面的ではなく少し主張を抑え気味でスープに深みを与えている印象です。

 

スープを何度か飲んでいると、醤油を強く感じる時もあれば、魚介が主張してきたりと飲むたびに変化して、めちゃくちゃ美味しいです！

鶏 油が多い最初は鶏を感じましたが、徐々に魚介が主張してくるって感じでしょうか。正直、かなり個人差がありそうなので、説明するのが難しいです。そこが美味しいと皆が口を揃えて言う所以なのかもしれません。

続いて麺です！

三河屋製麺で細めで、ポキッと強いコシの中間のような仕上がりで、しなやかで鶏油とスープとの絡みが良いです。

そして、小麦の香りもしっかりしていて、このスープにこの麺ありといった感じです！ 

 

チャーシューはデフォルトで豚の低温調理と鶏チャーシューが1枚ずつ。これでも、けっこう豪華な感じですが特製だとさらに一枚ずつ追加＆鴨チャーシューが入ります。

ムチムチな豚チャーシュー。優しい味付け。厚みがあって食べ応えが凄いです。今まで食べたチャーシューでも群を抜いてます！

続いて鶏チャーシュー！しっとり滑らかな仕上がり。美味しいスープの風呂に浸かって、上品な味わいになってます。

特製にのみ提供される鴨チャーシュー！これまた厚みがあり、食べた時の肉肉しさが凄い。

全くクセもなく、普段鴨肉は食べる機会が少ないので、本当の鴨肉の美味しさを知りませんでしたが、このチャーシューを食べて、鴨肉ってめちゃくちゃ美味しいんだなと思いました。

 

トッピングのメンマは穂先タイプ。スープを邪魔しない味付けになっていて、シャクシャク感が残りつつも柔らかい食感。

麺を食べ終えてから、和え玉をコール。

デフォの和え玉で200円の140g。私は和え玉ハーフなので70gです。

 絶品豚の肩ロースチャーシューと、岩のり、ねぎ、魚粉が添えられています。

タレが下に沈んでいるので、よくかき混ぜて食べてみると、これまた絶品！少し甘めのタレで、魚介が強めです。

このしょっぱさと甘さのバランスが最強すぎて、味変なしで食べ進めます。 

麺の味もダイレクトに楽しめるのが良いですね。 

途中、残ったスープにつけて食べましたが、そのままでも十分美味しいです。

この味で150円なら絶対にオーダーすべきメニューでしょう!

 

まるで遊園地のように、あちこちの楽しいアトラクションで遊んだような、楽しい時間も終盤を迎え、惜しみつつスープを飲んで完食。

 

ここはネットでの評価通りの一杯で、期待を裏切らないラーメンでした。

 

店を出ると、さらに人が増えて大行列に！中野駅界隈は以前にかなり攻め尽くしましたが、東中野は未開拓に近い状態でした。

 近場には、かしわぎや、好日などもあり少し足を伸ばして今後少しづつ攻略していきたいと思います。 

 

ごちそうさまでした！